漂着した異星人が引き起こしたこの突然の大災厄に、人類はいかに立ち向かうのか?
代表理事・松本徹三がSF小説『2022年 地軸大変動』を上梓し、
2021年9月16日に早川書房より刊行しております。
刊行にあたって 松本徹三よりメッセージ
読んで面白い「新しいタイプのSF小説」にすることを心掛けましたが、
執筆の動機は「世界の将来をより深く洞察する」ことでした。
人間とは何か? 理想主義やヒューマニズムは生き残れるのか?
人類は自らの科学技術による破滅を免れ、安定した未来を築き得るか?
地球上から全ての国境をなくし、恒久平和を実現することは可能なのだろうか?
これらがこの本の隠されたテーマです。
前提となっているのは「異星人の漂着」という荒唐無稽に近いものですが、
突然の危機に晒された地球人の対応は、国際社会の現状に根ざした緻密なシミュレーションに基づいて、
丁寧に描きました。
ホワイトハウス内での議論や国際的な会合の様子などを書くに当たっては、
元駐米大使の藤崎一郎さんのご意見もいただききました。
SFファンの方々に「ジャンルとしての新機軸」として評価していただきたいのは勿論ですが、
SFはおろか科学技術全般に全くご興味がない方々も含め、老弱男女を問わず、
できるだけ多くの方々に読んでいただき、
「私たち(人類)の将来をグローバルなスケールで共に考える」ことができれば、
著者としてはとても嬉しく思います。
全国の書店、インターネット販売店(Amazon等)等で好評発売中です。
ぜひお買い求めください。
出版社 : 早川書房
発売日 : 2021/9/16
言語 : 日本語
仕様 : 400ページ/46版並製
ISBN-10 : 4152100524
ISBN-13 : 978-4152100528
■早川書房ホームページ 『2022年 地軸大変動』紹介ページ
あらすじ公開中!
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